脳が認める勉強法
一つのことだけを繰り返し練習するよりも、関連性のある複数のことを混ぜて練習するほうが、脳は効率よくパターンを見いだす。
勉強する時間帯を同じにせず、場所も変えたほうが学習効率が高まるという。逆に言えば、時間や場所を固定すると、学習効率が下がるのだ。
特定のスキル(割り算の筆算や楽器でスケールを弾くことなど)を習得する最善の方法は、それだけを繰り返
記憶を使えば記憶は変わる。それは、良いほうに変わる。忘れることで、覚えたことがより深く脳に定着する。それは、余計な情報をふるいにかけるとともに、覚えたことを一時的に断絶することで可能になる。断絶した記憶をその後再び引きだすと、検索の力と保存の力が以前よりも高まるの
学習の科学では、数学の問題で行き詰まったり、固定観念を払拭する必要があるときは、短い気晴らしを挟むとよいと言われている。
- 作者: ベネディクト・キャリー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/12/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)
・FACT:事実のこと。文章とはなにかを伝えるものだ。そのときに、具体例がなければつまらない。
・資料のなかのコンテンツとコンテンツの配置を揃えること ・できるだけコンテンツを四角で囲むこ
書く内容が型を規定するのではなく、型が書く内容を規定するのだ
定性的に考えられていることを、「計る」「数える」「記録する」ことで定量化していく。仕組みを解明していく。それを模倣する。そうすれば成果があがる
コツは、資料に書かれていない3分の1の内容を、口頭で盛り込むことだ。
仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)
- 作者: 坂口孝則
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
人生計画の立て方
人生は、生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。
この計画には必ず向上心の満足が盛り込まれていなければならぬ。いや、向上心の満足が計画の眼目でなければならぬ。向上即努力、努力即向上で、この両者を引き離して考えることはできない。いわゆる人生計画は、向上心の充足――つまりは「努力の予定表」なのである。
常に普通収入の四分の一と臨時収入の全部を貯えること。
本当の計画性はまた本当の自由性にも通じ、両者は決して対立するものではない。
何人も二度とは繰り返すことのできない貴重な人生に対して、こんなアイマイな態度をとっていていいものであろうか。いいことのあろうはずはない。断じて不可、私はこれを人生の自殺行為なりと断じたい。
- 作者: 本多静六
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60
投資家として成功したいなら、 投資の神様と言われている人々の話を聞くよりも、 歴史や哲学を学んだほうがいい。 そのために欠かせないのが読書です。 歴史書や哲学書から歴史的教訓を学び、 物事に対する洞察力を磨く。 そうすれば大局をつかむことができるし、 将来の変化も予測できる。 歴史は繰り返すのです
政府が何かに多大な投資をしているときは、 それによって儲かる人たちが存在することを意味します
結局、私はお金で「自由」を買いたかったのです。
大切なのは、好きな仕事を見つけることであって、 あなたにふさわしい仕事を手に入れたなら 自然にお金は入ってくると思います
日々起きていることについての情報は、フィナンシャル・タイムズとウォール・ストリート・ジャーナルを読んで得ています。チェックしているのは中央銀行と金利の動きです。通貨の動き、商品市場の動きに関するニュースも必ず読んでいます
- 作者: ジム・ロジャーズ
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2015/08/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~ (光文社新書)
知的成果の受け手が、何をどこまで知っているかを理解した上で、どうやって「新しい付加価値」を生み出すかを考え
知的生産における成功・失敗は、あくまでも「顧客の期待値と実際の成果物とのギャップ」によって決まります。
知的生産活動に従事する管理職の大事な役割は、「ここまでやれば及第点」というラインを提示することです。
新しさ」を出すには、「広さで出す」のと「深さで出す」のと、二つの方向性があります。
知的生産においては「顧客がすでに持っている知識との差別化」が一番大きな問題になります。
外資系コンサルの知的生産術?プロだけが知る「99の心得」? (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
TPPに隠された本当の恐怖: ついに明らかになった危険すぎるシナリオ
「TPPのISDS条項に原法人規則を入れる」(自民党用) 「TPPからISDS条項を抜く」(民主党用) 「TPPを批准しない」(全議員用
アメリカではなく、巨大な多国籍企業だけが儲かるようにできているのがTP
TPPは労働者や消費者を犠牲にして巨大な多国籍企業の利益を守る」
この5年間、ロクに内容も伝えず、2015年の11月にいきなり1500ページの英文の条約を発表し、2ヶ月後には批准したいなんてデタラメにもほどがあります
要は、TPPは「対策をしてはいけない」のです
TPPに隠された本当の恐怖: ついに明らかになった危険すぎるシナリオ
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: 株式会社サイゾー
- 発売日: 2015/12/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)
会計は「利益」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ」を扱
ファイナンスとは、ひと言でいうと、「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立つツール(道具)。
会計が扱うのは、あくまでも企業の「過去」の業績です。
ファイナンスは「未来」の数字、すなわち企業が将来生み出すキャッシュフローを扱います。
実は、「WACCを下げる」ことこそが、IR(Investor Relation=「投資家を対象にした」企業の広報活動)のミッションなのです。
要するにファイナンスとは、投資に関する意思決定(投資の決定)と、その投資に必要な資金調達に関する意思決定(資金の調達)と、そして運用して得たお金をどう配分するかという意思決定(配当政策)、これら三つの意思決定に関わるもの、ということです。
ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)
- 作者: 石野雄一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る