あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
人が考えているかどうかを決めるのは、その人が書いているかどうかである
・ 「考える」とは「書く」である ・ 「言葉」とは「境界線」であ
アイデアの質を高めたければ、発想を広げ、発想の総量を増やすことが重要なのだ
発想の質 発想の広さ = 情報量 × 加工率 × 発想
「直感だけで発想したときよりも、発想が広がっているか?
一方、優れたアイデアを出せる人は、自分の直感力に信頼を置いていない。一流のクリエーターほど、愚直に考えて発想の数をギリギリまで増やしているのである
アイデアの質を高めたければ、発想を広げ、発想の総量を増やすことが重要なのだ。
フレームワーク(枠組み)をつくるということは、自分の思考を一定の範囲に限定しながら、その「外部」も同時に意識化することに等しい
「テーマをロジカルに追い詰めて、追い詰め抜いたその先に、ロジックを超えて生まれてくるのが、本物のアイデア」(
言葉というのは本質的に、対象を「あるもの」と「そうでないもの」に分ける機能を持っているのだ
「自分が考えている範囲をはっきりさせる」ということは、その「外」に別の範囲が存在すると認めることだ。「これがすべてだとは思っていないが、いまは差し当たってこの部分にフォーカスしている」と自覚しているわけである。
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