21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
21世紀を知的労働者の時代と呼び、「新しいことを考えだす人の時代」における「6つの感性」として、共感、デザイン、物語、遊び心、全体の調和、意義が挙げられていたのです
Back of Napkin(邦訳:描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング)』(ダン・ローム著、講談社、2009)
・人間横断:自分とはまったく違う環境の人の生活や人生に触れる(共感) ・分野横断:共通項を持ちながらまったく違った分野での例に触れる ・地理横断:世界のまったく違った場所でおこっていることに触れる ・時間横断:歴史的な観点から時代を経ておこっている違いと共通点を知
このプロセスでのデザイナーの思考には大きく分けて、様々な組み合わせを結びつける「新結合」、一見違うものに共通点を見出す「アナロジー思考」、前提となるルールを変えてしまう「前提を壊す思考」の3つがあります
1 発想のためのアナロジー (自分の身近なものと結びつける:Make strange familiar) 2 伝えるためのアナロジー (自分の身近なものをまったく違うものと結びつける:Make familiar strange
デザイン、ビジネス、エンジニアリングの3つの要素が協働することでイノベーションを生み出すことができる」というものです
・思考の方法――創造力とイノベーション、クリティカル思考と問題解決、意思決定と学習 ・仕事の方法――コミュニケーション、コラボレーション ・仕事の道具――ICT(情報通信技術)とデジタルリテラシー ・世界で暮らすための技能――市民性、生活と職業、個人的および社会的責
全然違いそうだけど似ているものって何だろう? 小学生でもわかるように説明しようとしたら何にたとえたらいいかな
1 構想:人間にとって望ましい姿を構想する=デザインの役割 2 実現:再現性をもって実現することを可能にする=エンジニアリングの役割 3 商売:社会にとって影響力を広げていく商売の仕組みをつくる=ビジネスの役
今聞いている話を図で表したらどのように表せるのだろう
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