私は株で200万ドル儲けた
銘柄の選択は市場におけるテクニカルな動きに基づくが、その銘柄を買うのはファンダメンタルズを根拠にして収益性の改善が認められる場合に限ることにしようと考えた
一.マーケットに確実なことは何もない。きっと一〇回のうち五回は間違えるはずだ
価格動向と出来高を注意深くチェックし、ほかのすべての要因は無視することで、良い結果が得られるであろうということだ
七.いちどきに一〇種類の銘柄を短期間で売買するよりも、むしろ値上がりしている一銘柄を長期間保有すべきだ
ある株を買ったときはいつも、買った理由を書きとめた。売ったときにも同じことをした。ひとつの取引が損で終わったときには、その原因を自分なりに考えてメモに残した。
株式は収益力という主人に仕える奴隷だというのは事実だと思った。したがって、どんな銘柄でもその動きの背後には無数の理由があるだろうが、注目するのはただ一点だけに絞ろうと決心した。それは収益力の改善、あるいはその見込みがあるかどうかということだった
- 作者: ニコラス・ダーバス,飯田恒夫
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